巻物式箸袋制作秘話

当社の巻物式箸袋（カトラリーランチョン）は、一人の思いつき×友人のアイデア×別の友人の技術を組み合わせて誕生しました。

当社の社名でもあり理念である、"つながり"（=No BoRDER）を大事にした中で生まれました。

誰かのために作るということ

ある時、友人と居酒屋で会話をしていたところ、「仕事で握力を使う彼女がお弁当には箸じゃなくて、スプーンを持っていきたいって言っているんだけど。どっちも入る商品は作れないか？」という話になりました。

参考に海外のカトラリーでこういったものがあるんだけどという話から、ほぼ友人の彼女だけのための箸箱ならぬ箸袋が、当社開発の箸袋の始まりです。

だいたいなんでも入る便利な商品の誕生

当社の周りにはちょっとしたものを作ってくれる仲間がいます。そのうちの一人に箸袋の話を持ちかけ、生地の選別から、デザイン、試作品の作成までしてもらい、本人に使ってもらうため、提案した友人に渡しました。

そこでポケットの位置や大きさ、生地の厚さなどを細かく意見を聞き、調整していきました。そしてできたのが、巻いて使うタイプの箸袋です。

「開発者が作りたい物」ではなく、『使う人が便利だと思うもの』に重点を置き、可能な範囲でデザインなどを調整したので、当社の巻物式箸袋はだいたいなんでも入る箸箱ならぬ箸袋となりました。

収納力抜群です

当社の箸袋は、収納ポケットに入れられる幅のものであれば、長さがバラバラでも、しっかり収納できます。お箸はもちろん、スプーン、フォーク、ナイフなど。箸箱に合わせたお箸（カトラリー）選びではなく、持っていきたいカトラリーを収納できる箸袋なので、お弁当の幅が広がります！